日記

「九条は身を低くして気づく花」

１１月１７日の平和の句

照沼 まりえ（６６）さん 東京都世田谷区

金子 兜太 武器輸出まで始める日本を深く悔いて、あらためて九条の尊さを訴える句。

いとうせいこう 居丈高な心では見えなくなる。憎悪し、嘲笑し、収奪する者の目には。

中日新聞より

昨日から愛知県に来ているので、今朝は中日新聞を購入。戦争という暴力を行使し、またその暴力を行使された。その暴力を恨み悲しみ、その痛烈な反省のもと暴力を否定する憲法を掲げて７０年頑張ってきた日本。決して普通の国ではなかった。普通の国の大国が撒き散らす紛争に巻き込まれ戦争を常態化させられる普通の国々。卑劣なテロに再び見舞われたパリを首都とするフランスもまたそんな普通の国々の一つ。今世界に必要なのは戦後日本が歩んできた道ではないか。非現実的と嘲笑されようとも非暴力を前提とした安全保障を追求する普通ではない国があって良いし、なければならない。