2015-11-18

NHKのミスリード。事態は深刻。

最近忙しさにかまけてブログをさぼっているとやっぱり人間だめですね。さぼり癖がついてしまいました。そこでここんとこ出先からでも書くように努力ているとこです。
今回は事務局長している立憲フォーラムが発信している記事から一つ。
安倍政権は憲法53条の「内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いずれかの議院の総議員の4分の1以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない」という規定を無視し臨時国会を開きませんが、そのことについてのNHKの報道の問題を水島朝穂早大教授が指摘しています。また、自民党の早川忠孝元衆議院議員がブログで「まるで憲法無効論に立っているようだ」とこうした安倍政権の姿勢を痛烈に批判しています。

 水島教授の「直言」から
■ 安倍首相は臨時国会の召集をしないことを昨日、外遊先で決めました。11月17日朝のNHKニュースは「10年ぶりに国会召集せず」とテロップをうちました。憲法53条後段違反の行為に対して、「10年ぶり」という形で伝えるのはミスリードです。小泉内閣のときよりも召集要求は早い時期に出されており、ここまでひっぱって召集しないという理由が外交日程などでは理由になりません。違憲性はより高いのに、NHKは「10年
ぶり」と、問題がないかのように伝えました。安倍首相は憲法53条に反することなど、まったく関知していないようです。民主党幹事長が「これでは独裁者だ」といっていましたが、それだけ事柄は深刻です。下記をお読みください。

http://www.asaho.com/jpn/bkno/2015/1026.html

    早川元自民党議員については「日刊ゲンダイ」11月17日号
http://www.nikkan-gendai.com/

2015-11-18 | Posted in 日記No Comments »