2015-12-08

さすがみかんの里。

愛媛県の都市伝説に愛媛県では水道の蛇口をひねると水ではなく、みかんジュースが出てくるといった噂があった。実際6年前に来たときには空港に特設の水道があって、そこでは本当にジュースが飲めた。今日は気づかなかった。そのサービスは終了したんだろうか。まあそれほどのみかんの産地ということ。あのポンジュースも愛媛のブランドだ。
今日は宇和島まできた。市役所前の市場に寄り道すると地元農家産のみかんが種類豊富にいっぱい並べてある。一番高級なのが最近人気の「媛（ひめ）マドンナ」。2個で480円もする。
さすがみかんの里だな。

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３万円給付金支給とインド新幹線合意。

　低所得者の年金受給者約1250万人に一人一律３万円の給付金を配ることを目玉とする補正予算案が、１８日に閣議決定される。予算は総額約３．３兆円になる。３度目の１５か月予算だ。自公政権になってこの方、この時期に選挙対策の馬鹿補正が続く。今回で３度目。昨年は統一自治体選挙、一昨年と今年は参議選対策である。野党として止められないもどかしさが歯がゆい。
　一方、日経はインドの高速鉄道建設を新幹線採用で合意したことを朝刊トップで伝えている。インドネシアで中国に土壇場で受注をかっさわれたので、メンツをかけての交渉だったようだが、内容は１兆円を超える円借款での合意だった。儲かるのは受注する企業だ。そう言えばトヨタの水素燃料車のMIRAIは700万円ほどするが、300万円の国の補助金が出るので手出しは、400万円で済む。納車は2年後くらいだそうだ。初の水素燃料車に400万円をつぎ込める人の手助けに300万円も税金を使うこともおかしな話である。
　お金がないので社会保障費や教育費を切り詰める。一方でその場しのぎの選挙対策での給付金支給や外国にお金を貸しての新幹線の輸出。どうしても理解できない。今やるべき事と違うのでないかと憤る。
今日は愛媛県松山市に来ている。