2015-09
少々体調不良です。
月曜日の朝あたりから急に体調がおかしくなってます。先週金曜日を最後に国会業務が終了し、その日から土日無しで飛び回っていますが、なんか変です。風邪のようでもあり突然お腹が痛くなったり、かといって熱が出て動けない訳ではないのです。
昨日などは電車の中でお腹が痛くてどうしようもなく、次の予定をキャンセルしてもらおうと思ったほど。でも何とか皆さんに迷惑かけずに最後までやれました。体が重くても集会などに入ると不思議になんとかこなせるものです。
でも今朝はさすがに普通に起きれずに、朝8時の電車に乗り遅れてしまいました。今日は山梨県本部の大会です。
思うに、あの徹夜続きの特別委員会の日々の疲れが今出ているのでしょう。しばらく何となくすぐれない日々が続きそうですが、がんばろう^_^
「香り立つ金木犀にああ平和」
平和の句番外編
江崎 孝さん(59) 千代田区麹町
選者 本人
評 本人 いつもながらこの季節になると香ってくる大好きな金木犀の香り。毎年のことだが去年と違うのは、その香りに「平和」の願いを感じること。いい香り、いい季節(とき)と思える平和な時間を世界中に広げたい。そんな思いで今年の金木犀の香りを楽しむ。
参議院議員会館511号室より
さて昨日は伊豆へ行ってきた。東海地連の退職者連合の集まりに呼ばれてのこと。三島から伊豆箱根鉄道に乗り換えのんびりと20分ほど。小さな伊豆長岡駅に着く。目指す「おおとり荘」までたいした距離ではない。あいにくの雨だが、これもたいしたことはない。傘をさして歩く。狩野川を超えると目指す旅館が見えてきた。途中の曲がり角、金木犀のあの香りが突然あたりに漂う。ふと前を向くと見上げるような金木犀が花とは思えない花を満開にして香り立てていた。
今日は国会最終日。午後から広島、そして島根へ行く。
「れもんかみつつ思う平和」
9月24日の平和の句
伊神 舞子さん(55) 愛知県江南市
いとうせいこう 酸っぱいレモンを噛みながら、あふれる果汁にふと平和を思う。平和とはなんだろう、どこから来るのか、そう思える時間が平和。
東京新聞より
久しぶりの平和の句です。安倍政権が唯一、普通の国民にとって良いことをしてくれたこと。戦争法案のゴリ押しで国民の多くに平和を身近に感じさせてくれたことです。れもんを噛みつつ平和を感じるなんて、1年前は想像もできなかった人がほとんどではないか。まして世界中に中にそんな国民はいるだろうか。本当に貴重な戦後70年。
体力徐々に回復中です(^.^)
16日からまともに眠れない日が続いた。昨日未明に法案が成立し、宿舎に帰ったのは午前3時半近く。朝7時25分の飛行機で和歌山県白浜に立たなければならないため、1時間半ほどの仮眠で羽田空港に向かった。
本当のことを言えば、そのまま寝ていたかった。しかし「国会情勢による」という条件付きだったが、前日から入る約束をしてたいた。18日夜の交流会で多くの仲間と会って欲しいという思いがつまった和歌山の皆さんとの約束だった。それができなかった。何としても今朝は行かなければならないのだ。重い体は宿舎を出ると不思議と軽くなった。といっても飛行機に乗ったとたん爆睡である。
南紀白浜の空は秋晴れで風が心地よかった。
会場では和歌山県本部大会の2日目の議事が始まったばかりであった。
「時間をとって存分に話していいですよ」という委員長の言葉に甘えて、かすれた聞き苦しい声でこの数日の話をした。気づくと30分も話しをしていた。申し訳ないことだったが、みんな聞いてくれていた。
話が終わるとすぐに会場を後にする。東京に戻り国会へ向かう。つい10時間ほど前はまだ混乱していた国会である。正門には栃木県本部の皆さんが待っていてくれた。ここでも10分ほどで出ない声であいさつした。皆さん真剣に聞いてくれた。
正門前の路上では安倍退陣を訴える人々が声を上げていた。特定秘密保護法の強行採決では無かったことだ。この声がどれだけ心を奮い立たせたことか。本当に感謝であるし、これからの闘いの決意を奮い立たせてくれる。
宿舎に戻るともう眠るしかなかった。4日ぶりにゆっくり横になれる。
明けて20日。10時間近くの睡眠から目覚めると東京は快晴である。腰は重いが体は軽くなったような気がする。まだ声は出ないが、体力徐々に回復中である。
新たな闘いが始まる。
昨日16時過ぎ。解任動議のため安保関連法案審議の特別委員会委員長の任を解かれていた、鴻池さんが解任動議否決を受けて再び委員長席に着くといきなり法案採決にはいる旨の発言をする。用意周到に準備し淡々とその時を待っていた自公の屈強な(?)議員たちが、委員長席に雪崩れ込む。
議事の進行に抗議する野党議員が委員長席に集まるのが通常の光景だが、この日は違っていた。
騒然となる委員会室。ヤジと怒号。乱闘状態になる委員長席周辺。私もその中にいた。(この話はあとでゆっくり書くことにする)
まともに寝ていない日が続き、声も出なくなった。しかしあと数時間でこの闘い、今国会での闘いは結末を迎える。間もなく日が変わる。
圧倒的多数な与党を相手に多くの国民の支援を武器に闘ってきたが、予定された結末をひっくり返すことはほぼ不可能である。今、こうしていても国会周辺に集まった人々の声が聞こえてくる。悔しくてしかたがないが、自公とそれに尻尾を振った3野党の賛成多数で法案は成立し、1月26日に開会した第189国会は事実上閉じる。
しかし国会は閉じても闘いは終わらない。安倍政権が目覚めさせた日本の民主主義の闘い、普通の国民の闘いは新たなステージに登る。違憲の法律があるだけだ。しかしこの法律に長い未来を与えてはならない。
2015年9月18日 23時50分