2015-09-16

今夜、特別委員会の採決強行か。

 先ほど参議院本会議が開催され、2本の法案が採決された。終了時に議長は本日はこれにて「散会」します、と言ったので、今日の本会議での強行採決はない。仮に「休憩」であったら今日中の本会議再開も可能で強行採決もあったかもしれない。
 昨夜、ヤジと怒号の中で鴻池参議院特別委員会委員長が職権(委員長の権利)で今日18時の特別委員会開催を決めた。地方公聴会が午後から横浜で開催されるが、同日に採決が強行されるのは長い歴史の中での過去1回しかない。それは2年前の12月の特定秘密保護法の強行採決である。もちろん安倍政権の時だ。
 これから18時に委員会を開催させない様々な試みが行われる。何時の開催になるかわからないが、18時以降の今日中のどこかで与党は委員会開催を強行するであろう。
 民主党は衆参全議員が参議院の第13控室に集まり、戦う決意を確認し、特別委員会委員を横浜に送り出した。
 14時から国対役員会が開催され、体による抵抗も含めての対応を協議する。与党側も戦略をねっている。
 直近の情勢である。
 

2015-09-16 | Posted in 日記1 Comment » 

 

「三歳の国民つれてデモに行く」

9月16日の平和の句

野村 さやかさん(43)  石川県白山市

いとうせいこう  絵本作家の野村さんは、三歳の子供もまた国民だと思い出させてくれた。

金子 兜太  「三歳の国民」が愉快。作者の諧謔(かいぎゃく)で戦争反対のデモがさらに膨らむ。

東京新聞より

 確かに子連れのデモ参加者が目につく。一昨日などは2歳になっていないと思われる子どもさんを背負ったお父さんに声をかけられた。国会前に行きたいと言われる。しかしその姿を見て明らかに危険だと思った。それでも行きたいと言うので道順を教える。
 まさに居ても立ってもいられない気持ちに駆られてデモに参加している。この子も国民であり、この子の将来はまさに今の大人の国民が握っているのだ。 

2015-09-16 | Posted in 日記No Comments »