2015-04-16

日記257 女性の力。

安倍政権が進める新たな安全保障政策に対して、

「私たちは日本を戦争のできる国にしたくない。その思いを投票で意思表示したい」と”一票で変える女たちの会”が昨日、発足しました。

会員は113人。アベノミクスに手厳しい批判を続ける同志社大学大学院の浜矩子教授も呼びかけ人の一人です。(今日の東京新聞より)

明治以降、我が国が大陸に進出し戦争を始めるときも女性の中にはおそらく同じ思いを抱いていた人がいたと思いますが、憲法も違い、民主主義や女性の社会的地位や権利のレベルも今と雲泥の差だったことでしょう。このような運動は起き得なかったし、できなかった。

戦後の社会は日本国憲法のもと大きく変わりました。そのことを証明する最高の機会を安倍政権は国民に与えました。

国の隅々で社会の各階各層で戦後民主主義がつくってきた思想を実践する運動が、もっともっと起こるでしょう。沖縄のたたかいはその象徴といえるものです。企業や国家や政治ではなく、人間の尊厳を守るたたかいこそが21世紀の運動です。安倍政権の政治よりはるかに先を行く、先進的な運動だから負けるはずがありませんね(^^)

FullSizeRender

2015-04-16 | Posted in 日記No Comments »