日記

代表選を経て。

代表選が終わり、菅代表が再選されました。昨日の選挙会場はすごい熱気であふれていました。300小選挙区のポイントでは管さん249、小沢さん51で管さんの圧勝にように見えますが、得票率では菅さん60%、小沢さん40%で、マスコミの世論調査とは違った数字となりました。ただし、1票でも得票が多い方が勝つ小選挙区制なのでこんな数字がでます。地方議員もきれいに6対4、国会議員は五分五分。本当に拮抗した選挙戦だったことを物語っています。

これまで言ってきたとおり、この選挙は民主党が政党として一歩前に進むために必ずくぐらなければならない門でした。菅代表が選挙後のあいさつで言ったようにノーサイド。マスコミが危惧するような分裂まがいの紛争は起こり得ません。選挙後の小沢さん支持議員の集まりも、そのことを全員で確認する集会となりました。マスコミが言う「脱小沢」などで政治主導の政権運営できるはずもないのです。よちよち歩きの民主党政権です。「脱」でも「親」でもない、もともと総力戦で戦うしかなかった。そのことを確認する代表選でした。

集会であいさつする小沢さんの話と立ち居振る舞いをみて、私がそうだったようになぜこれほどまでに小沢一郎という政治家は誤解を受けなければならないのか、と思いました。政治家小沢一郎の本質を見ずに、まわりが余りにも傷つけすぎたように思えてなりません。

菅代表は最後のあいさつで議員になる前の民主党国会議員の職業をほんとどすべて読み上げました。結構な時間を費やしました。チーム民主で政権を運営するという菅代表の強い思いです。政権交代して丸1年。もう右往左往する時間はありません。


これが代表選の投票用紙引換証です。

2010-09-16 | Posted in 日記2 Comments » 

コメント2件

 名古屋おもてなし武将隊ファン | 2010.09.18 12:05

江崎さん、代表選、お疲れさまでした。
小沢支持者にとっては、悲しい結果となりましたが、
今回の代表選を通じて初めて小沢氏の政策論を聞いて、認識を新たにした人も多いと思いますので(私もその一人ですが)、やはりやってよかったと思います。

実は共同通信の終盤の世論調査でも小沢支持が明確に上昇していました。
序盤では各社、小沢氏支持はおおむね15パーセントから17パーセント程度でしたが、この最後の調査では23パーセントでした。これは、有意差ある数字ではなかったかと思います。

さて、新内閣の顔ぶれを見てますと

1、挙党一致、但し小沢派を除く

って方針が明瞭ですね。
うまいというか、小鳩連合から鳩山派を引きはがす(ホープの海江田氏を登用)、中間派の民社系を取りこむ、つまり、小沢派孤立作戦でしょうか。

2、前原氏を外相、幹事長に岡田氏

この布陣は沖縄にとっては、最悪でしょう。

要するに、普天間問題については、日米合意を「絶対に変えません」と宣言しているに等しいわけですから。
11月の沖縄県知事選挙に至る過程で民主党中央と沖縄県連のねじれがますますこじれそうです。この先、どういう展開になるのか予想がつきません。

「参議院を制するものが国政を制する」って政治格言がありますが、まさに、江崎さんは当選した最初の年から、与野党間のそして与党間の激しい攻防を直に経験されることになるわけで、議員としては相当に鍛えられそうですね。

今後の活躍を期待しています!

 名古屋おもてなし武将隊ファン | 2010.09.23 8:46

 江崎さん、昨日のNHKのニュース9で法務大臣への「取り調べ可視化申し入れ」の時、川内さんと一緒に映ってましたよ。
江崎さんの顔を知らない人は気がつかなかったでしょうが、我々、自治労組合員には、機関紙や選挙リーフで馴染みの顔なので「おう、やってるなあ」と思った方も結構、いるのでは。

今後の活躍を期待しています!

Comment





Comment