2010-09-16

代表選を経て。

代表選が終わり、菅代表が再選されました。昨日の選挙会場はすごい熱気であふれていました。300小選挙区のポイントでは管さん249、小沢さん51で管さんの圧勝にように見えますが、得票率では菅さん60%、小沢さん40%で、マスコミの世論調査とは違った数字となりました。ただし、1票でも得票が多い方が勝つ小選挙区制なのでこんな数字がでます。地方議員もきれいに6対4、国会議員は五分五分。本当に拮抗した選挙戦だったことを物語っています。

これまで言ってきたとおり、この選挙は民主党が政党として一歩前に進むために必ずくぐらなければならない門でした。菅代表が選挙後のあいさつで言ったようにノーサイド。マスコミが危惧するような分裂まがいの紛争は起こり得ません。選挙後の小沢さん支持議員の集まりも、そのことを全員で確認する集会となりました。マスコミが言う「脱小沢」などで政治主導の政権運営できるはずもないのです。よちよち歩きの民主党政権です。「脱」でも「親」でもない、もともと総力戦で戦うしかなかった。そのことを確認する代表選でした。

集会であいさつする小沢さんの話と立ち居振る舞いをみて、私がそうだったようになぜこれほどまでに小沢一郎という政治家は誤解を受けなければならないのか、と思いました。政治家小沢一郎の本質を見ずに、まわりが余りにも傷つけすぎたように思えてなりません。

菅代表は最後のあいさつで議員になる前の民主党国会議員の職業をほんとどすべて読み上げました。結構な時間を費やしました。チーム民主で政権を運営するという菅代表の強い思いです。政権交代して丸1年。もう右往左往する時間はありません。


これが代表選の投票用紙引換証です。

2010-09-16 | Posted in 日記2 Comments »