2010-07

名前がありました。

今日は、午後から民主党参議院の総会が国会で開催されました。初めて国会の会議室に入りました。国会の入り口に議員一覧の電光掲示板があります。登院する人はボタンを押して名前を点灯させます。ありました、「江崎孝」の名前。江田前参議院議長の横なんですね。ボタンを押して点灯させました。

会議室の中や外には報道陣がいっぱい。相原さんと一緒に中程の席に座ろうとしたら、「新人は一番前」と言われました。席に五十音順に名札が付けてあります。そこから名刺交換の始まりです。同期の当選組やテレビでよく見る人などなど。もちろん谷亮子さんもいました。「おんなじ福岡出身の江崎です」と言ったら知っててくれたような様子？「子どもの名前が「亮」の字なんですよ」と関係ない話しをしたら、「そうそう「すけ」、と呼びますよね」と返事。気さくな方でした。

新人議員は前に出て自己紹介をします。さすがに谷さんの時が一番フラッシュが多かった(^.^)

会の方は参議院の輿石会長の選任等を行って1時間足らずで終了しました。

夕方４時30分からは憲政会館で衆参両院議員総会が開かれました。ここにはもっとマスコミが集結し、騒然たる雰囲気です。参議院選挙総括がメインテーマです。完全マスコミオープンの中で総会が開会。本当に多くの議員が忌憚なく意見を出しました。その多くが執行部の責任追求です。意見の中心は、①首相の消費税発言と②マニュフェスト変更・・・が選挙の敗因とするもので、そのことを全体にはかること決めた菅執行部の独断専行を批判するものです。僕も少なからず同じ思いを持っていました。しかし、相当な執行部批判が想定される中で（事実、議長を勤めた松本龍衆議員の議事運営は多くの人に意見をださせる運営でした）、一部始終をマスコミ完全公開の中でやり通した菅執行部に拍手したい思いです。（写真は総会の冒頭あいさつする管代表）

執行部には確かに厳しくきつい総会でしたが、民主的で力のある政党へ成長するには避けてはならない道だと思います。明日から臨時国会、そして９月には代表選が行われます。総会でのやりとりを聞きながら、新人議員の一人として責任を痛感しました。

そして今日会った先輩議員からの一言が胸にしみました。「多数の中の一人であることを自覚し、行動しなさい」。ベテランでも新人でも役につこうがつくまいが、今現在の一人の民主党議員としての役割を全うしなさい、という意味です。では、明日初国会に出席します。

藤田一枝さん

昨日は午後から議員会館511号室で荷物の整理で汗を流しました。そんな時、福岡県本部の小原さん、柴田さんと一緒に福岡の先輩議員の藤田一枝さんが事務所に来てくれました。

藤田さんとは、福岡時代から長い付き合い。前回、前々回、前々前回総選挙・・・もっと前から選挙で汗を流してきました。中でも2003年の初当選での喜涙と2005年の郵政解散総選挙で悲涙は忘れられません。そして今年、院は違いますが同じ国会議員となったことに感慨ひとしおです。志同じ良き先輩としていろいろ教えてくださいと思いつつ、写真を撮りました。

月夜の東京

今日も暑い東京でした。午前中は神奈川県本部、午後は千葉県本部にあいさつにいきました。空いた時間を使って東京近辺はあいさつにいかせてもらっています。突然の訪問なのでおどろかせてしまいますがm(_ _)m。

夕方は、自治労本部のトップセミナーの懇親会に参加しました。テレビで良く見かける朝日新聞の星編集委員がゲストで来てありましたが、あいさつだけで殆ど話す時間はありません。残念です。

今日、30日の国会開会の大まかなスケジュールを聞きました。朝８時に中央正面玄関から初登院、９時３０分に議員総会のようです。

さて、今夜、会合が終わって自宅に帰る途中、議事堂前を通りました。ふと見上げるとこれからの主戦場となる議事堂の上に奇麗な月です。車だったので写真を撮る機会はありませんでした。だから帰って記念に自宅から月夜の夜景を撮影しました。それが冒頭の写真です。ではまた。

バッジを付けて初めての行動

今日から正式に任期が始まりました。前回紹介したバッジを付けて新議員会館に入りました。敬礼で迎えられました。会館は引っ越しの最中でまだ人はまばらです。入るとすぐ受付があります。このエンタランスホールが広い。これまで確かに狭かった。特に陳情の時期などごった返していましたが、さあこれからどうなるか。

国会閉会中だから議員ともほとんど会いませんでした。みんな地元に帰っていたり、旧会館で執務中だったりでしょう。物見遊山的な思いを反省します(>_<)

下の写真・・・手前が旧会館、隣の大きいの12階建ての新館です。広いエンタランスホール。柱の向こうで受付を済ませ、左のセキュリティーを通って中へ。エレベーターホールは手前と向こう（ブルーシート）の二つ。

さてエレーベーターの数もこれまでの数倍。数えてないけど15台以上はあったような。だからこれまでのように乗るために長時間待たされることは無いとのことですが、転居中の大移動ためそこそこ待たされました。僕の部屋は５階の511号室。前回書いたように上は相原さんですが、今回判明分！下は蓮舫さんでした。

まだ僕の部屋には名札がかかっていません。新人は皆さんそのようです。ロックを解除し、中に入ります。南側向きですから、衆議院の方の会館が目の前にあります。右に目を転じると六本木ヒルズが見えます。ここで６年間、仕事をこなすことになります。あらためて身の引き締まる思いです。では今回はこれにて・・・。

議員バッジと当選証書

さてさて、議員としてスタートするための諸手続きの説明を受けて振り返ると、女性の衛視が二人。衛視とは国会の警備をされる皆さんです。部屋に入った時からそこに二人座ってらっしゃることには気付いていたのです。ただ警備のようで違うようでなんでかな〜と思っていました。理由が分かりました。

議員バッジを受け取ってくださいと事務方の人が後ろの衛視お二人の方に促します。「そうなんだ。バッジは警備上の理由もあり、衛視の方の仕事なんだ」と手を叩いたのでした。バッジは二種類。背広のフラワーホールに通すもの（多くの男性議員が利用）とフラワーホールのない上着用として普通のピン仕様のもの（多くの女性議員が利用）の二つが机の上に並べてありました。

「どちらか一つを支給します」とのこと。つまり頂けるわけです。「両方欲しければ片方は購入できます」とのこと。正確な金額は失念。確か1万5000円くらいだったような。

それで頂いたのがこれ。木箱入りのいかにも格調高い雰囲気です。でも自宅に戻り手にとってよく見ると、参議院の刻印はありますが、シリアルナンバーらしきものもありません。つまりお金をだせば幾つでも買えるんですね。ちょっと肩すかしでした（笑）。

当選証書も以外と小さくて、想像以上に薄い。なんか文句ばっか言ってるようで恐縮です。さあこうやって一年生議員生活が始まりました。