2014-01-14

日記224 名護市長選挙と都知事選挙

2014年の政治、というか今後の日本のあり方に大きな影響を与える名護市長選挙が始まりました。現職の稲嶺さんが勝てば、仲井眞知事を脅して辺野古移設を承認させた安倍政権と米国追従側にとっては大きな痛手となります。

民主党は与党経験が災いしてか、だんまりを決め込むことを早々に決定し、各議員に動かぬよう指示を出しました。こんなときこそ対峙姿勢を明確にするべきなのですが。昨年の特定秘密保護法のときも同じですね。私たちが相当進言しても曖昧姿勢は変わらず、参議院国会ではあれほど抵抗しても反対集会に代表が参加することを決めきれませんでした(_ _。)

立憲フォーラムでは辻元さんと話をして、「そうは言ってもなにかしないとね」ということで、告示後に秘書をこっそり応援に入れようと画策。その予定で現地と調整していたのですが、年が明け、現地も緊張感を増してきたのでしょう。先週末に「断り」の電話が入りました。それほど民主党はイメージが悪いのかとあらためて力を落としました。

何とか頑張って稲嶺再選を勝ち取らなければなりません。沖縄の皆さん頑張ってください。

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一方で東京では、細川元総理の知事選立候補が話題になっています。これも脱原発で細川さんが勝てば政権にとっては大打撃です。ですから権力側は相当な勢いで細川さんに圧力をかけていると思います。細川さんが出馬断念しないことを祈ります。

この知事選に至っても民主党の態度がはっきりしません。電力総連の意向を気にしているとのことです。脱原発だといっても「即廃炉」ということは現実的にできないことはみんなわかっています。原子力発電産業に従事しているのは何も電力総連の組合員だけではありません。発電所のある自治体でも関連産業で多くの人が働いています。

脱原発とはエネルギー政策の転換を意味する標語のようなものでしょう。スピード感の違いはあります。しかし原発に頼らないエネルギー体制に変えていくことは、多くの国民の思いです。このことは電力関連の組合も否定していないはず。しっかりと話し合えば合意はできるのではないでしょうか。

名護市長選の結果は都知事選にも影響を与えます。とにかく稲嶺勝利。そして24日から始まる国会で論戦し、東京都知事選で勝てば大きく情勢は変わります。今年は年明け早々が勝負です。

その国会で30日に参議院本会議の代表質問に立つことになりました。がんばります(^.^)

2014-01-14 | Posted in 日記No Comments »