日記

始まりまりました!

おはようございます。昨日、参議院選挙が公示されましたね。いよいよです。今日から期日前投票も始まります。
自治労本部で行われた「あいはらくみこ」出陣式に参加しました。多くの支援団体の皆さんも駆けつけていただきました。あいはらさんも力強く決意をのべ、タスキをかけました。
私は、あいさつして、すぐに北海道に来ました。今朝は帯広駅前のホテルです。
今回の選挙は、過去に例のないほどの厳しい選挙です。もちろん、あいはらさんを当選させるという私たちのたたかいもとてつもなく厳しいのですが、この選挙戦にはもう一つの厳しさがあります。選挙の結果が日本の将来と民主主義にとてつもない大きな影響を与える厳しい選挙となると思うからです。
与党の大勝となれば、原発政策はフクシマ前に戻るでしょう。規制緩和もさらに進み、格差はさらに広がるでしょう。地方への財政支出は削減され、地方の疲弊が進むでしょう。税と社会保障の改革も企業の影響力が強まり、国民の暮らしや将来への不安は増すでしょう。そして間違いなく憲法改正が発議されるでしょう。そしてこれらのすべての政策決定が、与党の思うがままに進められ、日本の民主主義の停滞を生むでしょう。
結果、国民の政治不信は極まり、国民の多くが政治に無関心になるか、ナショナリズムを刺激された極右的な勢力が台頭するでしょう。
同時にアベノミクスで始まった超金融緩和政策は、止めることができず、長期国債利率が高騰し、円の信頼が急落。日本の財政は崩壊し、予算が立てられない深刻な事態に発展するでしょう。年金制度崩壊、公務員の賃金不払いなどといった想定外の社会不安が始まるでしょう。
そんな時に、尖閣諸島近辺で偶発的に日中間で衝突が起きれば、一気に日本国民は、そんな社会不安をつくった政治であっても安倍総理礼賛へと進み、後戻りはできなくなるでしょう。
こんな予想が現実になるかもしれない、そんなターニングポイントになる選挙がこの参議選です。皆さん!頑張りましょう。

2013-07-05 | Posted in 日記No Comments » 
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