2013-07

日記205　福岡市福祉サービス協会ユニオンの皆さんと

介護保険創設と合わせて結成された「福祉サービス協会ユニオン」。昨日、総会のあとの交流会に参加しました。高齢者の増加とともに益々大事で必要になるヘルパーの仕事ですが、それに比例して向上しない労働環境です。

僅かな時間でしたがいろんな話を聞くことができました。「ヘルパーには誰でなれるが誰にでもできる仕事ではない」という言葉が印象的できした。密室の中での業務です。正義感や本当のやさしさがなければ成り立たないし、毎年の経験が介護の質の向上につながっています。しかし皆さんは毎年契約更新の１年契約、何年働いても給料は１年目の新人と同じです。

様々な問題が内包され、解決されないまま業務量を増す介護の現場。このままだといつか崩壊するでしょう。介護現場はみなさんのような介護労働者の正義感、忍耐力に支えられてなんとか保たれているのです。

皆さん。ありがとうございます。前に進みましょう。ともに先へ先へ！

皆さん、本当に本当にありがとうございます。支え、活動していただいた全ての仲間の皆さんに、支援者の皆さんに心から心から感謝申し上げます。

本当に本当にありがとうございます。

少々遅い相原さんの当確報道でしたが、比例代表はそれだけ激戦だったということです。

高知の武内さんをはじめ、帰って来れなかった仲間がたくさんたくさんいます。一人一人の方を知っているからなおのこと悔しさが溢れます。

今度も党の選挙闘争のまずさ結果をさらに厳しくしたように想います。残念です。

しかし突きつけられた現実から逃れることはできません。

激戦の疲れをしばし癒したあとは、また前に進みましょう。

こういうときこそ、ともに先へ先へ　ですね。　江崎孝

日記204　最終日です。

おはようございます。いよいよ今日は選挙戦も最終日です。皆さん、今日一日頑張りましょう。高知の武内のりお候補の運動は、一昨日から１泊２日の遊説の旅に出ました。大豊町やいの町など県の北東部から北部にかけて、ちょうど四国山地を東から西に縦走するようなコースです。宿は早明浦ダムのダム湖のそばです。早朝の眺めは静寂そのものです。さて高知の選挙戦は驚くことばかりです。武内候補が谷間の対岸の集落に向かって街宣します。山間地ならでは選挙戦です。

大豊町では標高９００mほどのところのあちこちに集落があります。そのほとんどがかつては林業が中心の集落。１９６０年代の木材の自由化で日本の林業は一気に衰退しました。高知県の山林率は８０％を越えます。しかしこれは特徴的なもではなく、日本のほとんどは中山間地であることを理解しておかなければなりません。林業の保護を考えず自由化したことによって日本の多くの地の基本産業がなくなりました。今のTPPも同じです。そのことを武内候補は訴えます。

日記203　徳島県の２日間

投票日まで、あと今日入れて４日。ウイークデイは２日となります。早いですね。15日から高知を離れて徳島県に行き、徳永書記次長と高島本部書記の案内で県内をまわってきました。途中、組織内の仲間であった前衆議院議員の高井さんの事務所を訪問。偶然、本人が事務所に帰って来て、「あいはらさんに投票してきたよ」と話てくれました。このほか、牟岐（むぎ）町の海部老人ホームの仲間からも期日前投票を済ませた話を聞きました。うれしいです。

昨日の夜は、初めてとなる徳島県南部の美波町の日和佐に泊まりました。時間内に町に着くことができないため、町職の仲間とは懇親会の場でゆっくり話すことができました。気分良く目覚めた翌朝は日和佐城のある小高い山まで散歩。小さな港町の朝は静かでゆっくりと時間が流れていました。

昨日は、高知県境の勝浦町の宍喰庁舎まで行ったあと、北上し最後は「彩り」で有名な上勝町でした。それぞれの自治体ではそれぞれの問題を抱えながらみんなが頑張っています。あらためて基礎自治体の重要性を認識させられます。

徳島市に戻り、高速バスで約２時間３０分。夜８時過ぎに高知市に戻りました。今日から最終日まで、ここ高知で武内のりお候補の選挙カーに乗ります。皆さん、もう一息です。がんばりましょう！

日記202　四万十川と高知県の山々

四国を選挙応援で回っています。11日、12日と愛媛県の単組を訪問し、あいはらくみこ候補の支援をうったえました。愛媛県西南部の松野町を出て、若宮委員長の車で高知市へ送ってもらうことに。途中、四万十川に遭遇したので、しばし川辺に降りてみました。こんな素晴らしい景観を見ることができました。

愛媛県から戻り、13日は武内のりお候補の選挙カーに同乗し、高知県北部の香美市の山間部へ。四国山脈の奥のこんな風景のところにも集落があり、林業が厳しくなった今でも、棚田や果実が栽培され、景観が保たれています。日本の美しさはこんなところにあります。

そう言えば、６年前の安倍総理を抱える党の参選のコピーは「美しい日本」だったような。あの頃の日本にもこんな風景がそこかしこにあったはずですが、彼の党の目には美しくは映らなかったのでしょうね。そして今回は、「日本を取り戻す」ですが、何を取り戻したいのか、今回も意味不明です。むしろTPP参加表明でこんな美しい日本の風景を失ってしまうことにならないのでしょうか。そうなってから「日本を取り戻す」といってももう遅いのですが。