2012-11-01

日記151 韓国人記者の話

韓国人記者が「日本にNHKと朝日新聞があるのが羨ましい」と話すニュースが発信されています。記事全文は決してNHKと朝日を特だしして見出しにする様な内容ではないのですが、「勧告の大手マスコミは産經新聞のようなものしかない」と嘆いています。この記者からするとNHKと朝日はいろいろな考え方をするマスコミになるそうです。なるほどです。ですが、右翼的新聞の代表格のサンケイと自国大新聞を同等としているのは面白いです。

これ以外にも日本人にとって「そうなの?」と思えるような韓国人の感情を吐露していて面白いです。韓国人からすると、日本人は冷静で頭が良く何を考えているのかわからない民族なので、また侵略戦争を仕掛けてくるという確信に近い恐れがあると言われるとちょっと困ります。でも仮にそうだとしたら、まだまだ日韓の交流が不足しているなと感じますね。ヨン様ブームも疑ってしまうと言われたのではくすぐったくりますが、近くて遠い国は相変わらずだと思ってしまいます。

とにかく国民同士の感覚の距離が遠いとついつい政治に利用されてしまいます。過去の歴史が如実そのことを物語っています。政治は恐ろしい。国民に命をかけさせることまでできるようになったのが、近代国家であり民主主義です。これを乗り越えるためには国内民主主義を超えて行かなければなりませんね。

その記事は→http://www.news-postseven.com/archives/20121027_150777.html

2012-11-01 | Posted in 日記No Comments »