日記

与党、関電幹部の国会招致に応じず。予算委員会開会目処立たず。

 今一番国民の関心が高まっていると言って良い「関電幹部の金品受領疑惑」。原発マネーが回り回って電力会社幹部へ賄賂のように渡っていた。信じられないことだが、これまでも建設工事を巡ってその建設資金が様々な所に回っていた事件は枚挙に暇がない。当然、原発立地に関しても疑われてしかり。しかしそれでもその中身には唖然とする。原発マネーには税金や電気料金も還元している。当然、疑惑や疑問は国会論議で明らかにしなければ、国民の納得もいくまい。しかし民間会社は過去招致したことがないという理由にならない理由で、与党は野党の求めに応じない。必然、衆議院の予算委員会開会の与野党合意が整わない。整わないまま日が過ぎることは与党にとって悪いことではないのだ。
 昨日、参議院で自民党の代表質問に立ったのが、世耕前経産大臣。その日の夕方、世耕議員への件の元助役が関係する会社からの献金問題がネットニュースで配信される。配信がなぜ一昨日ではなく世耕議員の質疑が終わった昨日夕方だったのか?勘ぐれば勘ぐるほど関電問題は根が深いように思えてくる。他の電力会社は問題がないのか?令和最初の大疑獄事件に発展するかもしれない。だから与党は質疑を極力しないように仕向ける。第200回国会は冒頭から緊張感が高まってきた。

2019-10-09 | Posted in 日記No Comments » 
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