2018-02

「老人力同盟」に決定🎊

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 何か僕だけ目が笑ってないな。
 「ぜん老れん」の結成と全国老人クラブ連合会(全老連)からの名称変更の要請があったことは前回お伝えしました。
 昨夜、あらためて門前仲町の同じ串焼き屋さん「ささ谷口」で名前をどうするか話し合い、いや飲み会を開催。今回は前回の一平ちゃん、有田さんの他に、ジャーナリストの二木さんや半田さんらも参加。大いに盛り上がり、キンミヤのカシス割(これが谷口屋さんのもつ焼きに合うんだな〜。普通の芋の水割りはもつ焼きに負けちゃう。)をちびりちびりとやりながら、「ぜん老れん」改め「老人力同盟」としました。一平ちゃんの規約案に二木さんが赤を入れたものを全会一致で決定。活動を始めます。とりあえず月1回の例会は、「ささ谷口」と決まりました。
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 「ささ谷口」は銀座のささもととで修行した大将(まだ若い)が一人で切り盛りしている店。仕事している奥さんが夜は手伝いにやってくる。仲の良いご夫婦と話ながら酒を飲む。ところで店オリジナルのキンミヤ(金宮)のワイン割、カシス割、梅酒割の三種は超ヘビー。どれもキンミヤ9から9.5の濃い濃いのお酒です。がしかし先に書いたようにもつ焼きにほんと合うんです。

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 さあこれからどうなるでしょう。楽しきかな愛すべき老人力同盟😁

2018-02-28 | Posted in 日記No Comments » 

 

「ぜん老れん」結成!でもいろいろあります(^^)

 『全老連』か、『ぜん老れん』か。なんの略か。『全国老人連合会』、だったらすでにありそう。『全国の楽しく生きよう老人連合』、なんかどうだ。結局、あまり深く考えず『ぜん老れん』になったようである。全国の60歳以上の方なら誰でも会員になれる。有田さんや後述の一平ちゃんなんかは「500万会員募集だ」と鼻息は荒い。
 同僚の有田さんから、「江崎さんもど?」と声をかけられてから始まった「全老連」結成の話。2月7日、少々遅れて結成準備会の会場、門前仲町の串焼き屋『ささ谷口』の暖簾をくぐる。すると中はこんな感じだった。ようするにのんべの集まりなのであった。会長はマスコミ業界ではちょっとというか仲々有名な『一平ちゃん』こと小俣一平氏。一平ちゃんは暇なので(失礼)ですぐにその日の様子を自信のブログ『坂上遼(一平ちゃんのペンネーム)の雑魚亭日乗Ⅱ』にアップしてくれた。詳細はそちらをご覧あれ、と人の褌で相撲をとります。
 さて何かやろうとすると問題は尽きないものです。有名な一平ちゃんのブログを見た人が、「『ぜんろうれん』という団体はすでにありますよ」とメールで苦情ではないです。情報を提供されたという。「やっぱり」あった。その詳細もすでに前述ブログに一平ちゃんが書いているのでご覧あれ。
 まあ、なんとなく「ぜん老れん」は使えない雰囲気です。せっかいロゴもマークも決めたのにな。といっても飲みながら30分くらいで「よっしゃー」でやったものですが。img_5199-1

2018-02-08 | Posted in 日記No Comments » 

 

他人事ではない名護市長選挙。

 名護市長選挙の結果速報を聞いて驚いた。3,458票という結構大きな差で辺野古基地建設反対派で3期目を目指す稲嶺進さんが、与党候補の渡具知武豊さんに負けたからだ。同日行われた市議補欠選挙にも市長選の流れが反映し、反対派の安次富(あしとみ)浩さんが、約3,800票の差で負けた。
 私も応援で市に入ったが、その時は車から手を振ってくれる人も多かった。ただ今思うと手を振ってくれる人の多くが年配の方だったことに気付く。地元マスコミの分析では60代、70代、80代の全世代で稲嶺さんが渡具知さんを圧倒していた。しかしそれ未満になると真逆。全世代で稲嶺さんが負けている。現役世代の与党支持が顕著に現れた選挙結果といえる。
 沖縄では、2014年の翁長知事誕生のように国政選挙と県知事選挙では反対派がこのところ勝ち続けてきた。しかし普天間基地がある宜野湾市長選挙では2012年に自公推薦候補が勝利し、2016年に再選した。そして今回、辺野古のある名護市の選挙で自公推薦候補が勝った。基地返還、移設先に直接関係する最小の小選挙区で有権者は与党寄りの判断を示したことになる。これも特徴的な結果だろう。
 原発問題にも見られるように巨大プロジェクトの直接かつ身近な利害関係の中では、様々な軋轢、問題が住民を苦しめ、思いや理想が押しつぶされる。今度の名護市長選挙もそうだ。東京新聞は渡具知候補に投票した人の3割が「基地反対」だったと伝える。厳しい判断を強いられていた。
 だからこそ基地問題を一切争点にしないという渡具知陣営というか自公の選挙戦術は断罪されてしかるべきと思う。加えて応援に入った面々の市のゴミ分別方法が面倒過ぎるといった無茶苦茶な応援演説は、余りにも稚拙で市民を馬鹿にした争点ぼかしのやり方であろう。まるで安倍政権と同じである。
 国家権力の締め付けが11月の知事選挙に向けてさらに過酷になることは目に見えている。知事選も勝つか負けるかの小選挙区制度のもとで争われる。宜野湾や名護の皆さんが迫られた決断を県民が迫られる。安保法制反対、原発ゼロ、沖縄新基地建設反対を掲げ安倍政権に対峙する市民運動は中高年が中心勢力であり、稲嶺支持層と似る。
 いや沖縄県民が問われる前に争点ぼかしの憲法発議、国民投票があるかもしれない。名護市民が経験した究極的選択を国民一人ひとりが決断しなければならない時が来るかもしれない。決して名護市長選挙は他人事ではないのである。

2018-02-06 | Posted in 日記No Comments »