日記

在日米軍と争う防衛省。本気度が試される。

 先週26日に立憲民主党は「辺野古新基地移設方針に関する再検証委員会」を立ち上げました。最初の会合で防衛省と外務省の担当職員から、異常に頻発する米軍ヘリの事故について話を聞きました。
 特に先月の普天間第2小学校へのヘリの窓枠落下は衝撃でした。日本側は小学校上空をヘリが飛ばないように米軍に要請。米軍も最大限可能な限り避けるよう指示をしています。米軍はそれをどこまで守るのか。彼らに任せているだけでは問題ですから、防衛省は職員と上空監視カメラを小学校校庭に配置し監視を続けていました。
 そしたらヘリが上空を飛んだ。監視員が目視しカメラにもその映像が写っている。防衛省は抗議しますが、米軍は上空ではないと主張し議論は決着ついていません。
 今回説明に来た防衛省職員の方も、「今回は(本気)で抗議しています」(「本気」という言葉をつけたような気がします。)と言います。主張は食い違いのままのようですが、熱意があることは伝わりました。本気度が試されます。どこまでやれるか注目しておかなかればなりません。
 そんな中での、「それで何人死んだんだ」の松本文明内閣府副大臣のヤジには怒り心頭です。25日の衆議院本会議でのヘリ事故の質問中での発言です。呆れ果ててしまいます。内閣府副大臣を辞任してすまされる問題ではないでしょう。とにかく昨日告示された名護市長選挙で稲嶺氏再選勝利が絶対です。明日、応援に入ります。

2018-01-29 | Posted in 日記No Comments » 
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