日記

ようなかですね〜。(筑後弁で「良くない」の意味)

 6月2日ではないですか。前回のこのBlog更新が。いくらなんでも3ヶ月以上ほったらかしは、ようなか。反省反省。
 いつも見ていただいていた読者の方からも見捨てられますよ。きっと。
 国会が閉会すると東京にいる機会も減り、Blogの更新もおろそかになってしまいます。
 でも3ヶ月には本人も少々驚いております。そんな気がしない。この間に都議選もあったり、代表選もあったんですけどね。
 なぜか。そう考えてみると、理由はFBでした。そっちに結構投稿していたので、発信していた気になっていた。ようなかです。
 
 さて沖縄から北海道まで列島縦断した台風「タリム」(Talim)。タリムはフィリピン語で「鋭い刃先」という意味だそうです。
 その名の通り、各地に鋭い爪痕を残しました。被災されたみなさんにお見舞いを申し上げます。
 タリムはもちろん台風18号の国際的呼び名。アジア14カ国が組織する台風委員会があって、国ごとに台風名を出しあい、北西太平洋または南シナ海発生の台風用に、あらかじめ140の名称を決めてるんですね。ちなみにアメリカは人名を使用します。つい最近大被害を出したのが「ハービー」。
 日本は星座名を提出していて、今年の13号は「ハト」でした。8月20日に発生しましたが、沖縄のずっと南を西に進んで、日本列島にはほとんど影響はありません。これも名の通り、ハトが飛んでった風な感じです。日本では「名は体を表す」といいますから。台風銀座の我が国が付ける名前は「ヤギ」とか「ウサギ」とか、台風に似合わないモノが多いように思います。できるだけそっと通り過ぎて!っていう願いが感じられますよ。絶対に「鋭い刃先」なんか付けません。
 
 彼の国の大統領は結構やんちゃな豪腕政治家。まさに「タリム」のような感じ。でうちの人は「ハト」のように優しくかというと、これが気が小さいくせに結構やんちゃで大変。世界中を飛び回って、もうひとりのやんちゃな将軍様の振る舞いに、「絶対許さないぞ。さらに制裁だ!」と息巻いています。それにマスコミも追随し、「北朝鮮は悪者だ!何をするかわからない」というイメージをばらまく。これって結構というか、大変危険なことです。良くない。もっと冷静に振るまって欲しいです。冷静に。
 安全保障はナショナリズムと関係が深く、時に政治家はそれを利用します。そしてとうとう「解散」まで飛び出してきた。タリムがさった後に列島を襲うのは、権力者が振りかざすタリム。28日解散が現実になるでしょう。まさに狂った「鋭い刃先」。これも、ようなかですばい。

2017-09-19 | Posted in 日記No Comments » 
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