日記

アジアでトップの座を譲った東大。原因は?

今日、イギリスの機関が世界の大学ランキングを発表。
それによると日本の国立大学が軒並み順位を下げた。東大はアジアトップの座を譲った。
原因はここ20年間の政府支援の減少を上げている。
独立法人化の負の側面が現実化してきた。中曽根内閣から続く行政改革の波。市場原理主義の小さな政府論は国家公務員数の削減を推進。独立行政法人化して国家公務員数を減らすという表面的なとり繕いの政策に大学の将来などあるわけがない。
財務省はとにかく支出削減することに血道を上げ、現場のことなど考えない。
このままでは戦前と同じ。誰も止められなかった戦争。財政緊縮論の前にまともな政策論は一笑に付される。日本は財務省とともに沈んでいく。

2016-06-21 | Posted in 日記No Comments » 
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