2016-03-11

5回目の3月11日。

 東日本大震災五周年追悼式が国立劇場で行われました。5度目の3月11日午後2時46分です。
 あの時は参議院の決算委員会が開かれていました。地鳴りのような振動が足下から上がって来ました。すぐにとてつもない揺れが始まり、真上にある大きなシャンデリアが大きく揺れ出しました。
 5年目の今回は、お父さんが消防団員のお嬢さんが岩手県遺族代表。お父さんは危険を顧みず海水門を締めに海岸まで行き、津波にのまれ帰らぬ人に。
 5年前は高校生。大学に進学したが、被災のショックで休学。でも時間の経過とともにお父さんの行動に誇りが持てるようになりました。それとともに大学にも戻り、看護の勉強をしているとのこと。
 「いつかお世話になった世界中の人達ち恩返しができるような仕事をしたい」と話しました。

2016-03-11 | Posted in 日記No Comments »