日記

豪首相交代。潜水艦売り込みにも影響。

 人気が低迷していたオーストリアのトニー・アボット首相は、やや唐突的に行われた9月14日の与党自由党の党首選でマルコム・ターブルさんに54対44で敗北。ターンブル首相が誕生する。
アボット首相は保守色が強く、そのこともあってか安倍さんと仲が良かった。安倍さんの安全保障政策も米豪との緊密化の上に成り立っており、日本製潜水艦の導入の密約説も批判されるほどだった。このことは9月2日のブログ「潜水艦の売り込み謀る日本版軍産複合体」に書いた。当然、潜水艦の売り込みにも影響を与えるのは必至であろう。
 アボットさんは独善的な政権運営で批判されてもいた。保守で独善的となると我が国の首相と似ている。逆にターンブルさんは本格的リベラル政策を目指すなどと言っているようだから、日豪関係がどうなるか。国内外から揺さぶられる安倍さんです。

2015-09-15 | Posted in 日記No Comments » 
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