日記

「戦争の苦しみ滲む隅田川」

9月10日の平和の句

西村 実倖(みさち)さん(14)  埼玉県上尾市

金子 兜太  七十年前アメリカ軍機の大空襲で東京は焼け野原になり、隅田川に火傷の人がおおぜい飛び込んで死んだ。あの苦しみが今も見える。

東京新聞より

昨日につづき詠み人は中学生だ。70年前のことは誰かから聞かなければ知る由もない世代。受け継がれているから知っている。知識が血となり肉となり、戦争が嫌いな日本人をつくる。昨日の雨はすごかったが、ずぶ濡れになりながら反対を訴える人々はそんな日本人の代表なのだ。

2015-09-10 | Posted in 日記No Comments » 
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