とんかじょんの「ふむふむ」
サッカーの話。
昨日で僕は満５９歳になりました。来年還暦です。よくまあ生きてきたなあと思います。
ところで「気持ちは若い時のままだよ」なんて良く言いますが、じゃあその若い時っていつのころなのか。良く考えたら良くわからない。小学生の時のままと言ったら変に思われるし、大学生のころとすればなんか魂胆ありそうと女性から警戒される。
それで僕の結論ですが「若いころのまま」って特定の年代を指して使っているのではない。つまりぼや〜っと若いころなのです。昨日までの５８年と３６５日の時間の積み重ねの記憶をぜ〜んぶひっくるめて、今の自分がそれを若いころと称している。とすると人間の脳ってすごい。そう思います。皆さんはどうでしょう。
でも肉体はそうではない。歳を重ねたから足の筋肉が大きくなったなどということは絶対にない。良く考えれば当たり前のことなのだがこの現実を受け止めたがらない僕がいる。横断歩道を渡ってる途中で信号が点滅しだしてもすぐに走れないときの情けなさ。後ろ姿が写っている写真の頭頂部を見て、これは俺じゃないぞ認めたがらない自分がいる。
若いころのままと思うことのできる心と確実に衰える体の内なる葛藤からくる心と体のずれ。どっちに責任があるか。これは人生の永遠のテーマです。
以前シニアサッカーの試合に備えてアップしてるときに、ふくらはぎの筋肉をブチっと切ってしまったその時、心と肉体の誤差の結末の痛さを感じたのでした。
さて明後日の１４日には母校柳川の伝習館高校サッカー部のＯＢ会に参加し、何と試合に出るつもりでいる。心と肉体の誤差は歳を重ねるごとに大きくなる。無理しないことが一番だが、ついついってこともあるな。用心用心と言い聞かせるのでした。猛暑日も続きます。皆さんご用心。
コメント2件
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
注意をしつつ楽しむつもりです。そうだったかはまた報告することにします。
猛暑日がつづきます。ももさんもご自愛を！
お誕生日おめでとうございます。
お年を召すのは素敵なことと存じます。
最近はとても若々しいかたもおみえになりますが、やはり年相応の安定感がベースにおありになるからこそ誉め言葉として成り立つのでしょうね。
日本の死因で最も多いのは中絶ですけれども、世の中の生まれなかった命や生まれてすぐ小児科の入院病棟で消える命も毎日たくさんあり、それを考えると、七五三の重みですとか還暦の喜びもひとしおでございますね。
年を重ねた節目を祝う国というのは、とても良い文化をもっているのではないでしょうか。
とにもかくにも、派遣の人数が減り、高卒の正規雇用が戻れば若くてもたくさん子どもをもて、育てられますから、そうやって赤ちゃんがたくさん生まれ、長く生きて最後まで楽しい人生を送れる国にしなければいけませんね。
日本は60歳以上のシニアサッカーチームや障害者用のサッカーチームもある国でございますから、そこの知恵をお借りすればまだまだ生涯スポーツを楽しめるのではないでしょうか。
なんにせよ、暑い上に、激しいスポーツは心臓にかなり悪いので、ゆっくりお楽しみいだだきたく存じます。
それでは、お誕生日本当におめでとうございます。