2015-07
「デモの誘い真面目に読む日が来るなんて」
7月28日の平和の句
金井 柚季奈(ゆきな、21」さん 東京都板橋区
いとうせいこう これこそがリアルな一句だろう。現実と出会い、若者の生き方が変わった。
金子 兜太 21歳の作者には、反戦平和のデモなど考えられなかったのに。
中日新聞より
今日は東京ではなくて中日新聞からです。こんな方がどんどん増えています。デモは広がります^_^
今朝は岡崎市にいます。ホテルの窓からお城が。
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「母の死は臀部爆創焼夷弾」
7月27日の平和の句
串田 弘(ひろむ、88)さん 三重県度会(わたらい)町
いとうせいこう 大阪市で空襲に遭い、焼夷弾により三日後に亡くなったそうだ。自身は赤道直下で収容され、半年間の食料不足。この経験を無駄にすまじ。
東京新聞より
「でんぶばくそうしょういだん」と読む。どんな症状なのだろう。痛みなのだろう。きつかっただろう。辛かっただろう。悔しかっただろう。
久しぶりの東京です。久しぶりの平和の句です。
台風騒ぎ。
なんとか午前中に東京に戻れた。
昨日午後、柳川の実家に戻り、2時間ほどボーッとする時間に恵まれた。クーラーを使わない我が家は、クーラーをガンガン効かせた友人が運転するタクシーになれた体が順応するには、しばし時間がかかる。水風呂に入り、吹き出した汗を根っこから引っ込めると、不思議とあれほど暑く感じた空気が心地良よい。
さて昼寝しようと思ったが、寝付けぬ。仕方なくこれからのことを考えていた。安保関連法案の本会議が入ったので、遅くとも月曜日午前中には東京に着いておかなければならなかった。「とすると台風次第では今夜のうちに帰っていた方が良いかも」とそんなことも考えた。
台風銀座の九州では毎年必ずこんなことが起きる。梅雨の長雨と豪雨。それが終わったかと思えば台風来襲である。そういえば今朝でも北部九州は梅雨明け宣言していないという。気象庁も迷っているようだ。
南九州は「エイやっ」と勢いで宣言したらしく、その後戻り梅雨のような雨に見舞われている。それを見て迷っているのだろう。
こっちに来てわかったのだが、以外と今度の台風は元気がない。夕方は旧三橋町出身の退職者会の総会。その後の懇親会が終わったのが夜8時過ぎ。この頃になっても雨風はさほど強くなっていなかった。結局飛ばない可能性がある佐賀空港の始発の便を避け、福岡から東京に戻ったわけである。
東京は晴天。暑くなりそうだ。
思えば先週末は動き回った。京都から博多に着いたのが夜10時過ぎ。実家に帰らず博多泊まり。翌朝熊本へ行って午前中に取って返し山口に行った。全国保育集会が行われていた。山口に泊まって午後柳川に戻る。とまあこんな具合だ。
今日も忙しい。本会議後、すぐに新幹線に飛び乗った。もうすぐ豊橋に着く。そこで名鉄に乗り換え、東岡崎が今日の最終目的地だ。
via PressSync
「七十年歩んだ道はゆく道だ」
7月24日の平和の句
高橋 大地(39)さん 金沢市
いとうせいこう 過去を延長してゆく現在の中にこそ理想があり、現実が生まれるのである。
金子 兜太 戦後七十年、九条の道を歩いてきた。これからさらに確と。
「白いごはんいつもの日常やさしい家族」
7月23日の平和の句
藤原 さくら(11)さん 愛知県安城市
いとうせいこう このあたり前に見えるものの維持こそが政治の目的であり、我々市民の望みである。簡単で難しい。だからこそ意義がある。それがつまり平和。