2015-05-08

日記263 黄金色の海

午後一の飛行機で佐賀空港に飛んで来ました。このブログで何回も紹介していますが、今日の北部九州は晴天で空気も澄んでいるようで気持ちいいくらい遠くまで見渡せました。
雲仙が有明海を挟んですぐそこに。こんなに近いのって感じです。


飛行機を降りたら麦が実った佐賀平野は黄金色一色でした。


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2015-05-08 | Posted in 日記No Comments » 

 

おかしいぞ。

今朝の東京新聞の一面に自社が「報道の自由推進賞」を受賞したことを、遠慮深げな囲み記事で伝えている。

報道の自由推進賞などと聞きなれない賞だなと思って記事を読むと。日本外国特派員協会が創設したものらしい。昨年の特定秘密保護法施行をきっかけに我が国の報道の自由が脅かされているとの危機感から、創設を決めたそうだ。知らなかった。というか日本のメディアは報道したのかな〜?

「原発問題などで優れた調査報道を継続した」などの理由で年間最優秀出版賞に輝いた。まずは「おめでとう」と言いたい。忖度する風潮がマスコミだけでなく自治体や国民の間にまでひろがる昨今。権力側の露骨な圧力にもひるまずの一貫した報道姿勢とその内容は、あっぱれである。

でもなんかおかしいぞ?なんで外国メディアがそんな賞をつくるの。そこまで日本のジャーナリズムは情けないの。もっと気骨をみせろよ日本のマスコミと言いたいが、確かに信頼低下が顕著なNHKや政権側のポチ報道を続ける読売や産経などをみれば仕方がないのか。

東京新聞の受賞を無視して記事にもしない朝日や毎日も小さいな〜。もう東京新聞に期待するしかない、のか。

九州人なら誰でも一度は行ったことがある大分市の高崎山自然動物園。このたびメスザルが誕生した。おめでたい!さあ名前は。

付けた名前は英王室の王女の名前で世界的に有名になった「シャーロット」。これ公募の結果だそう。しかしこれに「英王女に失礼」と園に批判が殺到しているそうだ。

なんでそうなるの。批判と言っても英国人からではなく日本人。むしろ当の英国人のジャーナリストは「英国人の多くは王室への愛情を持っているが、動物に同じ名前をつけることに過敏に反応することはないだろう」と冷静。また英王室広報は朝日新聞の取材に対して「赤ちゃんザルにどんな名前を付けようと、動物園の自由です」だって。以上朝日新聞の記事から。

なんかおかしいぞ。これも戦前の皇国史観教育の名残か?というと保守派から叩かれるかもしれないが、やっぱり言わなきゃ。

権力の意向を忖度したり、尊敬をはき違えて自由を犠牲にしたり。根っこは一緒です、きっと。日本人の良いとこを残しつつ、もっと大人になろう日本人。

 

 

2015-05-08 | Posted in 日記No Comments » 

 

5月8日の平和の句

「命令に従っただけ春寒し」

加賀川(かがわ)治作さん(67)福井県鯖江市

金子兜太「軍人といわず国民全体にこの痛恨があるはず。二度とあるな」。

いとうせいこう「日常にもある無責任。うすら寒くなる思い。それは戦争につながり・・・」。

東京新聞より

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