2015-01

民主党代表選!長妻昭さんを応援しています。

皆さん明けましておめでとうございます。新年をいかがお迎えですか?

政治的には昨年はけっして良い年ではありませんでしたが、今年は何とか巻き返しを図らなかければならないと新年の決意をしています。

そんな思いでいたら、昨年10月の生活保護受給世帯が過去最多の161万5240世帯となったというニュースが飛び込んできました。株価も世界情勢を受けて年初から下がってます。原油価格も異常な下りようです。円安誘導のアベノミクスからすれば、原油価格の下落は国内消費者物価の高騰を抑えることになって「良いこと」となりますが、余りの下りようは必ず歪みを生み出します。

輸出で稼ぐグローバル企業の為替差益による利益増がアベノミクスの柱。世界の経済情勢がこのままマイナス方向に進めば、グローバル企業にも影響が出てきます。先行き不透明感は拭えない。今朝の新聞では経団連の大企業の一部は「今春闘は賃上げ」のリップサービスを安倍政権送っていますが、これも今後どうなるかわかりません。

打ち上げ花火のように経済、原発、安全保障等の政策で勇ましい安倍政権に対して、「富者の暮らしより庶民の生活安定と格差をなくす」「非正規問題は見過ごせない」「信頼できる社会保障を確立し庶民の生活不安を軽減する」「2030年代原発ゼロの実現に向けて再生可能エネルギーを拡大する」「グローバル(大企業)よりローカル(中小)への政策転換を」「一次産業の再生で地方を再生する」「お金も権限も地方分権」「集団的自衛権行使のようなきな臭い動きは体をはって止めるし、憲法の平和主義の外交を今こそ」「維新等の他党へ媚をうるより民主党の独自再生だ」・・・といった真逆の政策が今ほど必要な時はないのです。

上述の政策は、今度代表選でまさに長妻昭さんが、リベラルの代表としての政策の柱です。私も入って練り上げたもの。長妻さん以外の2候補ではここまではっきり言い切れる人はいません。岡田さんは元々自民党で保守カラーの政治家、細野さんはそれよりさらに保守色が強い人ですから。

今日、代表選が告示されました。私は述べたように(いろいろ過去の課題もありましたが、それを全部ひっくるめて熟考した上で)長妻昭さんを応援することにしました。ぜひぜひご理解ください。

党員、サポーターの皆さんのところに投票用紙が送付されます。今回は党員サポーターも入れた本格的代表選挙となります。国会議員数が減った分、党員サポーターの比重がグンと大きくなり、党員サポーターの動向で決まるといっても過言ではないようです。

民主党結党の理念はまさにリベラルだったのです。党の再生の成功はここにかかっています。第2自民党など国民は望んでいないはずです。

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2015-01-07 | Posted in 日記No Comments »