日記

日記190 不安度の上昇

昨日アフガニスタンの西の都市ジャララバードにある施設が反政府軍に攻撃されました。なんと攻撃されたその施設は国際赤十字の施設。普通だったら人権団体のこんな施設は攻撃の対象外のはず。そこを攻撃したことにアフガニスタン情勢の深刻さが明らかになりました。テロとの戦争でのタリバン掃討作戦を実行したアメリカの失敗がイラクと同様に明らかになりつつあります。これらの戦争はアメリカ経済を疲弊させ、経済にも影響与えています。バブルのようなアメリカの景気が気になります。

そんな中で、今度はECB(欧州中央銀行)が銀行倒産のリスクが高まりつつあると警告を発しています。ヨーロッパの銀行はまだリーマンショックのダメージから回復していない中での、景気後退と失業者増という厳しい局面のようです。緊縮財政に喘ぐラテン系の国々と一人勝ちのドイツとの関係も危ぶまれます。緊縮やめるという国もではじめました。

中国も国内格差がそろそろ容認できないレベルと思ったか、意図的に成長を落とし、格差是正の内需政策に舵をきっているようです。

こんな不安度上昇の世界の中で、アベノミクスの不安度も上がるのは当然です。

 

2013-05-30 | Posted in 日記No Comments » 
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