2012-09-22

33.7の投票率

昨日行われた臨時党大会で野田代表が1回目の投票で過半数を制し、代表に選任された。噂通りの圧勝だった。我らの赤松候補は党員・サポーター、地方議員、国会議員のいずれの獲得ポンイト数も3位で総獲得P数は123Pだった。国会議員の賛成数は40人。45〜46には正直集めたかった。うまくいけば50人台に乗るかもしれないと思っていたが、残念だった。やはり現職ということの締め付けや利害でグループの仲間が野田支持となったのが痛かった。しかし行く人もいれば来る人ありで、これもかなりの人が赤松支持をしてくれたことになる。陣営の想いは「民主・リベラル」の力を見せたいということであった。それからすればそれなりの成果かもしれない。しかし、保守色が強まった民主党の今後は大いに気になるところである。

ところでもう一つ気になるのは党員・サポーターの投票率の低さ。有権者数326,974人で投票者数110,250人で33%台の投票率だった。このうち無効票が3,175票もあった。私の知り合いのところにも投票用紙さえ送られてきていなかった。盛り上げることができなかった代表選にあるのか。システムの問題なのか。いずれにしても政党力が衰えていることには間違いない。ホテルの会場に詰めかけたマスコミのカメラ数も昨年と比べ大幅に減っているように感じた。

民主党の凋落を招いた責任者の一人である菅直人前総理やそのグループは、もう一人の責任者である野田代表を支持しているはず。かつて市民派だった政治家も保守化しつつある民主党は今後どうなるのか。我が党の凋落傾向は止まらず、おそらくもう一度野党になるしかない。それから再び上がれるか。長期の闘いになるだろう。その間おそらくタカ派化した保守政党が日本をどうするか。政治の責任は益々大きくなっている。保守化の傾向を強める民主党とその執行部、中心勢力は一回戦で勝ったと喜んでいられないことを肝に銘じて欲しい。

各県別党員・サポーター投票結果

2012-09-22 | Posted in 日記No Comments »