Author Archives: etakashi

国会雑学1

国会や永田町周辺のどうでもいいようなことを紹介していくことを思いつきました。その第1弾です。

議事堂の中は見えている部分だけでなく地下もあったりして結構広い。その膨大な面積のフロアの掃除をどうしているか?

国会の中は結構暗い。なので見落としがちだが廊下壁の下の方に銀色の丸い器具が付いている。実はこれ真空掃除機の吸込口。蓋を開けると吸い込み口がある。これに12㍍の専用ホースをつないでホコリや塵を吸い取るんですね。議事堂内を巡らしているパイプを通じて地下室に集積されるって仕組みです。掃除機は高性能で、重いものと軽いもの峻別するとか。この吸込口は議事堂内に173ヵ所もあるそうです。どうでもいいような話でしたm(_ _)m

 

日記85 スウェーデン大使館で友好深める(^^)

日本・スウェーデン友好議連のメンバーであるスウェーデン国会議員の皆さんが来日。昨夕はスウェーデン大使館招待の日本とスウェーデンの国会議員のパティーが開催されました。スウェーデンの社会保障や税制は日本も学ぶべき点も多いのです。議連に入ってその辺を勉強する機会がないかなと思い、また以前訪問したこともあるので議連に入会しています。

事務所にも招待状が届きました。大使館に行くのはこれで2度目。最初は少しどきどきしたのですが、今回はそうでもなく、加えて一人で少々早く着いたので、私以外は誰も来てません。それでもラーシュ大使ご夫妻に笑顔で出迎えられました。

それから少しづつ招待客が集まりだし、そこかしこで会話が始まります。しかし我が国国会議員が誰も来ません。乾杯の頃になって日本側議連の会長である田中防衛大臣の姿がやっと見つかりホッとしたのでした。二度目でもあり英語と日本語で大使館職員の皆さんやスウェーデン国会議員の皆さんと談笑していると、気づいたら我が国国会議員は誰もいません。確か2〜3人は居たのですが、早々に失礼された様子。防衛大臣も帰られています。

そりゃ〜ないだろと思いつつ。約2時間ほど一人で友好を深めたのでした。

結構話をした3人のスウェーデン国会議員の皆さんと写真を撮ってもらいました。向かって左からGunillaさん、Stefanさん、そして一番話しをしたOttoさん。皆さん原子力発電に対する日本側議員の考え方に興味があるようでした。特にOttoさんは農業経営者。自ら8000万円を投資して敷地に3つの風車を建設したそうです。自家の電気は全てそれで賄い、余った電気を売っています。何と3年から4年でpayできるとのこと。驚きです。スウェーデンには再生可能エネルギーに関する補助金もないそうです。企業もOttoさんのような人も自前。でも利益がでるから投資しているのでしょう。いつかOttoさんの自宅に行き、しっかり勉強しようと言うと、いつでもOKだと(^^)

しかし日本側の対応は少々寂しい限りですね(:_;)

日記84 富士山を見に行きました。

連休に東京に居たので、この機会を利用して東京に来て初めてプライベートで富士山を眺めに旅をしました。富士の雪解け水が湧きだす忍野八海の池の透明度と美しさに感動しました(写真)。ヘッダーの写真は忍野八海から眺めた富士山をバックに撮影したものです。僅かな時間でしたが、やっぱりこんな時間も必要なんですね。

さあ国会ですが、自民党の審議拒否が続き、相変わらず各委員会は開けません。合併特例債の延長など緊急を要する法律案がそのまま放置されています。あの富士山の様に泰然自若として待ち姿勢でとならないのが国会。そこかしこで努力されていますが・・・。

日記83 国会はまだ動かない

おはようございます。久しぶりのブログです。連休中はずーっと東京に居ました。

大荒れの連休半ばの天気には驚きましたが、最終日の6日は突然の「ひょう」に見舞われ仰天。バラバラと氷が降ってくるとは。そして茨城ではあの竜巻です。ちょっと天候が変だぞおもいつつも昨日からの東京は爽やかな春空。今朝も心地よい外気が開けたベランドの窓から入ってきています。

さて昨日は連休後初の登院。これといって会議は入っていません。昨日はほとんどの議員が地元のよう。国会はまだ動きません。

そんな中、小生は幹事長室の日直が午後に割り当てられていて・・・。輿石さん、樽床さんなどなどの蒼々たる皆さんとあいさつやソファーに座って談笑など、変な感じです。日直の時間も終わる頃、城島さんや前原さんなどが幹事長室へ。しばらくすると今度は沢山の報道陣がどやどやと入ってきます。何事と思いきや。民主党役員が始まり、どうも小沢さんの処分解除の話がされるとのこと。その会の頭撮り(会議の始まる最初の部分の撮影)に来たのでした。

少々の休みでチャンネルがまだ入っていなかった小生の頭が少しずつ戻り始めました。その役員会で小沢さんの処分解除が決まったようです。

日記82 今日は朝から臨時非常勤WT

今日は朝8時から参議院議員会館101会議室で「地方自治体臨時・非常勤職員問題WT」の第2回の役員会です。
埼玉県の行田議員を座長にお願いし、相原参議が事務局長です。今回は参議院法制局にお願いし、法的位置づけの再確認を聞いています。何としても何らかの法改正まで繋げたいです。


撮っているのが私ですから、写ってません。あしからずm(_ _)m

日記81 続 天気晴朗なれど波高し

問責決議案提出の影響で今日の参議院各委員会はほとんどが開会に至らず。そんな中で総務委員会だけは、異例の開会だった。その理由は問責の大臣所管の委員会ではないこともあるが、予定している法案に郵政民営化法改正案と合併特例債の延期があるため。両法案は与野党ともに一日も早く採決をしたい法案なのだ。しかし、自民党は党国対の決定に従い委員会に欠席する。

与党の我が党は最善を尽くすという思いで、30分開会を遅らせ参加を促す。それでも参加至らずのため約40分遅れて開会する。自民党の質疑の時間になる。持ち時間は40分。ここでも40分間待つ。委員会は定足数ぎりぎりの出席者のため与党委員の中座は厳禁。トイレも我慢してもらうことに。次席理事の立場としてそのことをお願いするのが仕事。野党委員の皆さんも含め各位にはご無理をいったのだった。

会は当初の予定を1時間近く超過し、午後1時近くに消防法の改正法案を採決して終了した。そして次は郵政法になる。さてどうなるか。綱渡りの国会運営は週末から来週まで続く。天気晴朗なれど波高しの状況はしばらく続きそうだ。

日記80 天気晴朗なれど波高し

今日、18日は国会周辺は良い天気でした。

しかし、国会は大揺れ。本日午後4時30分、国交大臣と防衛大臣の問責決議案が参議院に提出されたのです。これで明日や来週予定の各委員会がストップすること必定。4月中になるべく多くの議案を通すことに努力してきましたが、「天気晴朗なれど波高し」です。

しかし、問責決議に同調したのは自民、みんなと改革。公明は抜けました。ここのところが微妙です。これが国会運営にどう影響を与えるかです。

政治は危うい・・・原発再稼働②

◯江崎 それは確実なのでしょうか。結果として今いろいろ出てきていますけれども、それがウエットだったかどうかも非常にあやふやになってきている。今、「原子力ベント」でネット検索をしますと、トップに「東芝の原子炉格納容器のベント装置の特許」という、これが来ます。極めてマニアックなものなんですけれども、そこにはこう書いているんです。

「日本の原子力プラントは世界と比較して構造上安全性が高いので、過酷事故(いわゆるシビアアクシデント)、これは工学的に起こり得ない、そういう事象として考えて、過酷事故対策を実施する義務付けは今のところしていない。」。これは事実ですね。「過酷事故のための設備設置は一般大衆に対して原子力プラントについての安全性の不安を必要以上に感じさせ、原子力発電への社会的理解を得る点では好ましくないという支障があった。」と、こういうことを書いた上でプラントの特許申請をしている。

安全神話をつくり上げ、過酷事故対策というのを本当にないがしろにし、原子力政策を邁進してきた政府の姿勢がある。これは自民党の皆さんにも考えてほしいんですけれども、そのことを今問われている。ヨーロッパは、どんなベントであれ、結構大きな巨大フィルターが付けられているというふうに聞いています。そして、フィルターも付けずに、ドライなのかウエットも分からないというベントをしてしまった。これは事実なんですね。政府はこれまで巨大なベント用のフィルターを付けることを義務化していません。東電等の民間の電力会社に自主的に任せているという、こういう実態なんです。で、過酷事故が実際起きたんですね。それでどれだけ放射能が広がったか、これも非常に重要なことなんです。これから先、計画の見直し、フィルターの義務付けを事業所ごとにやっぱりきちっとやっていく、これが必要じゃないんでしょうか。大臣にお聞きします。

◯海江田経産大臣 過酷事故を前提にしてということでありますが、こういう事故が起きてしまったわけですから、やはりこの過酷事故対策の在り方について、予断を持たずにしっかりと徹底的な検証をして見直しを進めていこうと思っております。ベントにつきましても、私がウエットベントだと、水を通すと、必ず通してくださいということを言いましたので、ウエットベントだと承知をしております。

◯江崎  済みません、再質問させていただきます。そうしたら、どうされるんですか。義務化をされる、フィルターを付けるという過酷事故対策はこれからされるんですか、されないんですか。

◯海江田環境大臣 実は、私も、ウエットベントの方はそういう意味で水を通すからということでしたけれども、もう一つ、ドライベントがあるという話も聞きまして、そのとき、当然のことながらこれはフィルターが付いていると思っていたんです。ところが、そのフィルターが付いていないということでありますから、これは今、特に福島の場合はああいう状況でございますので、すぐ取付けをするというような工事もできないわけでございますが、やはりこれは、当然のことながら、とりわけドライの方にはこれはやはりフィルターを付けなければいけないと思っております。

◯江崎 東電だけではなくて、全ての原子力発電所をもう一度それで見直していただきたい。そして、ウエットも、事故によっては機能しないかもしれない。これがはっきりしたんですよ、今回。

◯江崎 班目原子力安全委員会の委員長の静岡地裁での浜岡原発差止め訴訟での発言は極めて有名な話です。私もその速記録を取り寄せました。その中に、

「非常用ディーゼルが2台動かなくても、通常運転中だったら何も起きません。ですから、非常用ディーゼルが2台同時に壊れていろいろな問題が起こるためには、そのほかにもあれもこれも起こる、あれも起こる、これも起こる、仮定の上に何個も重ねて初めて大事故に至るわけで、だから、そういうときに非常用ディーゼル2個の破壊も考えましょう、こう考えましょうと言っていると、これも可能性ちょっとある、これもちょっと可能性がある、そういうものを全部組み合わせていったら物なんて絶対造れませんよ、だからどこかで割り切るんです」という発言をされています。

裁判は2007年です。これは、2007年だったら班目現委員長だけのお考えではなかったと私も思います。ほとんどの方が、全てのここにいらっしゃる方もひょっとしたらそういう考え方であったのではないのかと。産業界はもとより、専門家も政治家もマスコミも、原子力に関する全ての皆さんの思いの中心が今のような考え方であったのではないのか。

最悪の事態を想定すれば物は造れない、だからどこかで割り切る、最悪の事態のレベルを下げてしまう、それ以上のことは「想定外」だ、これが我が国の原子力発電の安全神話をつくり上げていった。安全だから過酷事故はあり得ないのだから規制の中には入れない、安全だから原発の事故は起きない、安全だから市民に対する安全対策は適当でよい、安全なんだから市民に不安を与える情報は極力出さなくてよいと。こういうのは意外と行政の中にあるんですけれども、我々は3月11日に経験をしたわけですから、それであってはならない。班目さんのこの発言を振り返ると、何と無責任だったのかというふうに思えるのは、恐らく3月11日を経験をしたからです。最後に大臣にお聞きします。こういう思いがあって、3.11が起きた。そして、これからの国民の思いを考えると、やはりゼロベースで安全を考えていく。安全神話を崩して、過酷事故に対してしっかりとした目線を持って対応していく、これが必要だろうと。これは全ての政治家に求められているものだろうと思います。最後にその決意を是非お聞かせください。

◯海江田経産大臣 委員もお話しになりましたが、私自身もこの2011年の3月11日の前と後とでは、やはり原子力発電所の安全性ということについて大きく転換をしたということは事実であります。そうした安全神話というものが多くの国民から失われて、むしろ不安である、心配である、危険であるという意識があるわけでありますから、やっぱりそういう人たちの不安に対してどうやって少しでも安心を得られるために努力をするかということがこれからの私の役割、それから原子力行政全般に携わる者の役割ではないだろうかと思っております。(了)

・・・安全神話が我が国原発へのフィルター設置を怠らせた。そしておそらく2011年3月11日まで時の閣僚や多くの政治家がそのことを知らなかった可能性が高い(私もその一人だが)。だがその問題を知った以上、二度と努力を怠ってはならない。当時の経産大臣もそう約束し、フィルターを設置しなければならないと考えた。

あれから1年、政権も大臣も変わった。今、大飯原発の再稼働が現実味を帯びつつある。再稼働を承認するための新基準の中にベントにフィルターを取り付けることの1項が入った。しかし、これは設置する「約束」で済まされる。5月5日に現在唯一稼働中の泊原発が点検で停止する。それまでに大飯原発が再稼働しなければ我が国全ての原発が停止する。それを避けたいという勢力の思いが野田内閣を動かす。フィルター設置までおそらく数年はかかる。再稼働すればその間、またフィルター無しのまま原発が動くことになる。「もしも」・・・大飯原発をシビアアクシデントが襲えば、福島と同じ事を繰り返すことになる。

フィルターが整備されるまで再稼働は行わないことの勇気、英断が3.11を経験した政治家には備わっていなければならない。仮にそのことで国民に我慢を強いることになっても日本国民は努力するだろう。必要なのは情報を公開し、今すべきことの重要性を国民に指し示すことではないか。

一縷の危険性に蓋をし、再稼働の道を歩めば、安全神話の復活となる。政治は危うい。

政治は危うい・・・原発再稼働①

昨年3月12日、福島第1原発の1号機、2号機、3号機で、我が国初のベントが実施された。「ベント」とは格納容器内の圧力が高まり、爆発につながりかねない時に容器内の空気を抜くことを言う。外に放出される気体は当然高濃度に放射能汚染されている。よって少しでも放射能を除去するため欧米の殆どの原発のベント機能にはフィルターが設置されている。ところが日本の現存の原発にフィルターが付いている原発は1基もない。福島のベントで一体どれだけの量の放射能が放出されたかのかわからない。なぜこんなことになったのか?

昨年の5月30日、決算委員会で当時の海江田経産大臣に対して質問した。以下がその質疑の一部だ。( )内は今回説明を加えた部分である。少々長いが、最後にまた話をしたい。・・・

◯江崎 3月12日に我が国で初めてベントが実施をされました。ベントしなければ格納容器が破壊をするという状況だったというふうに聞いております。このベント機能は、福島第一原発、当初は設置されていなかった。設置されたのはいつなのか、お聞きします。

◯政府参考人  東京電力の福島第一原子力発電所におきまして、事故時用に存在いたします換気設備といたしまして、当初はファンを稼働させることで機能いたします非常用ガス処理施設、そういったもののみでございました。そういった意味でベント装置は付いてございませんでした。その後、平成4年、当時の通産省から、いわゆるアクシデントマネジメント対策、事故が発生した場合の対策でございますけれども、アクシデントマネジメント対策を整備するよう要請をしたことを受けまして、事故が進展した場合に格納容器の保護のため放出時の耐圧性能を強化いたしましたベント設備を設けたものでございます。  第1発電所におきまして、号機によるばらつきはございますけれども、平成10年から平成13年の間に6号機、全号機の整備が完了されたというふうに承知をしてございます。

◯江崎 ベント実施の官房長官の記者会見を聞いていたときに、ベントを実施するということは大気中に空気が漏れるということ、怖いなと思っていたら、フィルター付いているからこれは大丈夫なんだ、ということを、私の記憶の間違いでなければそういうふうな発言をされたように記憶をしております。ベントされるときにいわゆるフィルターというのは付いていたのでしょうか。

◯政府参考人 東京電力の福島第一原子力発電所に付けられておりますベント装置に、緊急時に使用されます耐圧強化ベントラインにフィルターは取り付けられておりません。これ、耐圧強化ベントラインを使用する際に、圧力抑制室の水を通ったガス、これはベントすることとしておりまして、そういった場合には、水を通ることによりましてガス中に含まれる放射性物質が水に溶けるという(ウェットウェルベントの方式のことを言っている)、そういったことを考えてございまして、そういった意味で放射性物質の放出量の抑制が期待できるという、そういう考え方の下で現時点におきましてフィルターは取り付けられていないということでございます。

◯江崎 よく分からないんですけれども。いわゆる(ベントには)ドライウエル(水に通さずにそのまま放出する)とウエットウエルがあって、今話されているのはウエットウエルの話だろうと思うんですが、その後の話を聞くと、(通す水のある)サプレッションプールですか、あそこも含めて(地震等で)非常に劣化していた。そういう状況になっていますから、じゃそのベントされたときの状況はドライだったんですか、ウエットだったんですか(破損している中で計画通り水に通すことができたのどうか?を聞いている)。

◯政府参考人 号機による違いがございますけれども、まず最初に行われました1号機に関しましてはウエット、水を通るそういうウエットベントを実施しているところでございます(つまり「1号機以外はウエットウェルができなかった」ともとれる)。・・・②へ続く

日記79 写真2枚

日記の78で紹介した宿舎前の桜の蕾でしたが、その蕾が5日後の金曜日には立派な花を咲かせていました。先週の土日は東京の桜は満開だったことでしょう。あいにく在京ではなかったので今年の東京の桜を満喫することはできませんでした。

しかし、月曜日の東京へ向かう飛行機の窓からこんな景色が飛び込んできました。相模湾越しに望む春の富士です。青空と青い海。その真ん中に冠雪した白い富士山が浮かんでいます。手前の陸地はおそらく三浦半島の突端でしょうか。写真では見にくいのですが、富士の遥か向こうにまだ雪の残る南アルプス(多分)の尾根尾根が浮かんでいました。しばしの絶景です。春ですね。地上と空の春の二枚の写真です。